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2023.09.07

余市のワイナリー・ブドウ畑を巡る「ラフェト」 1200人が青空の下、歩いてワインで乾杯 

小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

青空の下、ブドウ畑で乾杯

 余市町内のワイナリーやヴィンヤードを巡りながら、余市、仁木両町のワインを味わうイベント「ラフェト・デ・ヴィニュロン・ア・ヨイチ」(農園開放祭)が9月3日(日)に開かれ、「TripEat北海道」のメンバー有志で参加しました。34のワイナリーやヴィンヤードが協力し、過去最高の約1200人がこの日、特別に開放されたブドウ畑などでワインと食を楽しみました。

 

ブドウがたわわに実り、収穫を待っています

大人気のイベント バス、JRも満員

 ワイナリーなどでつくる実行委員会と余市観光協会が主催。今年は、登地区の14カ所に、ワイナリーやヴィンヤードが34、フードやジュースなどを販売するブースが37、出店しました。実行委事務局によると、ワインは1杯(30ミリリットル)200~500円で販売するとのことでしたが、実際回ってみると、多くは200~300円、100円で提供しているところもありました。

 「ラフェト」はフランス語で「お祝い」の意味。「ワインを飲んでくれるみんなに、ワインとブドウがつくられている土地に来てもらい、一緒に楽しもう」と、ワイナリーやヴィンヤードの関係者がブドウの収穫前のこの時期、手弁当で運営してくれています。

 余市ラフェトが初めて開かれたのは2015年。20、21年は新型コロナの影響で開催を見送りましたが、昨年は参加者を400人に限定して開催しました。今年は定員を1200人とし、6月27日正午からチケットを発売。わずか3分で売り切れました。道外からこのために来る人も少なくなく、大人気のイベントです。

ラフェトのパンフレットやグラス、バッジ、ポシェット

 JR余市駅前から、ワイナリーやヴィンヤードの多い登地区と結ぶ循環バスが出ているので、まず受け付けのあるニトリ観光果樹園に向かいます。参加料は1人2500円。パンフレットとグラス、バッジ、グラスなどを入れるポシェットが渡されます。実は、札幌から高速バスで余市入りする予定だったのですが、なんとバスが満員。乗客が立ったまま高速道路に入れないとのことで、途中で降ろされてしまい、後続の小樽行きバスとJRを乗り継いで、ようやく到着したのです。JRも満員でした。早めに着いて、できるだけたくさん回ろうともくろんでいたのに、30分以上も遅れてしまいました。イベント開始の午前10時半ごろ、ようやく受け付けを済ませました。

ワイナリー巡りへいよいよ出発

「楢の木台エリア」のバス停で降りて、最初のワイナリーを目指します

 ワインやフードの出店数は登地区中心の「美沢エリア」のほうが多いのですが、混雑すると予想して、先に東側の「楢の木台エリア」を巡る作戦です。腕と足にスプレーで日焼け止めと虫除けを吹きかけ、「ランセッカ」を目指します。この日、余市町の最高気温は28・2度。空は高く、風は多少、秋を感じますが、まだまだ暑い。1杯目は軽やかな「ランセッカ」のロゼか泡!と決めていたのです。まっすぐな道を歩きます。

段ボールの「ランセッカ」の看板。この道を入って行っていいのか不安が…

 10分ほど歩くと、左側に小さな、素朴な、段ボール製の手書きの看板が。「ランセッカ」。「えー、ここで間違いないの」と疑いながら進むと、ちゃんと到着しました。すでに20人近くの人たちがワインを片手に、屋根の下で味わったり、畑でブドウの写真を撮ったりしています。

最初の1杯は軽やかなロゼ泡。乾杯!

 「ロゼの泡はないですか」と尋ねると、「これ、おりが多くて販売しないので、良ければ無料でどうぞ」と、「早花咲月(さはなさづき)ロゼ ハードプレイス2022」を出してくれました。ありがとうございます!もちろん、いただきます。みんなで乾杯!くせがなく、優しい味わいのロゼはあっという間にするするのどを通ります。2杯目は、エチケットを見て、ピノ・グリとツヴァイゲルト・レーベの混醸の「ポンニタイ2021」。これもあっという間に飲んでしまいます。びんがずらりと並び、しかもどれも200~300円。長居しそうになりますが、次に向かいます。

「和食」に合う希少ワインを味わう

 

「ドメーヌ・モン」の看板とブドウ畑

 10分ほど歩いて、2カ所目、「ドメーヌ・モン」に到着です。実は、私の中では「1番目か2番目か3番目」に好きなワイナリー。順位が付けられないほどどこもおいしいのですが、とにかく屈指の上位です。暑さもあり、シードルの「モンシー」にも心ひかれますが、フラッグシップの「ドングリ2021」を選びました。

 ドングリはワイン専門店にもなかなか入荷がなく、提供している飲食店も多くはありません。これが、1杯300円。口に含むと、ドングリならではの柔らかさと優しい香り。お酒だけど、体にいいものを飲んでいるという実感があります。

「かくと徳島屋」の「肴六種盛り」とミニトマトのバジル和え。和の味わいがワインによく合います

 以前に「編集長のご褒美女子旅」でおじゃまし、ドングリなど3種の余市産ワインと和食を合わせて提供してくれたJR余市駅前の「かくと徳島屋」の女将、当宮益美さんが「肴(あて)六種盛り」とミニトマトのバジル和えを販売していました。六種盛りには、「煮湯葉とアスパラの焼き浸し」や「豚モモカツごまだれ」など、だしのうまみを生かしたり、和の素材を使ったりした料理が詰められています。ドングリと和食が合うのは実証済み。とうきびご飯の薄めのしょうゆ味やあっさりした梅ごぼうが、やっぱりドングリにぴったり。同僚が「メルシースコーン」のスコーンも買ってきてくれました。

ドメーヌ・モンの山中さん

 ドメーヌ・モン代表の山中敦生さんは、ラフェトの実行委員長を務めています。「すてきな企画をしてくれて、ありがとうございます」と声をかけると、「わざわざ来てくれたんだから、ぜひ楽しんでいってください」と最高の笑顔でこたえてくれました。そう言われると、1杯では済みません。「モンブランAK2021」「ピノノワールAK2021」と、出されていたワインは制覇しました。「モンシー」を飲まなかったのが、ちょっと心残りです。

出蔵さんがつくる「カーヴデクラ」

 同僚がまたドメーヌモンの列に並んだのを見て、100メートルほど先に出ていた白いテントに行ってみます。「カーヴデクラ」です。列に並んでいると、何やらものすごく濁ったワインの入ったグラスを持った男性がいました。知らない人でしたが、「それ、何ですか」と尋ねると、「カーヴデクラのロゼ。びんの底のおりの部分を入れてもらったんです」とグラスを差し出してくれます。ワイン好き同士、酔っぱらい同士の不思議な交流です。発泡のロゼ「PACS2021」は、少し濁った微炭酸のロゼ。ピチピチした感じの素直な味でした。ちなみにドメーヌ名は、造り手の出蔵哲夫さんに由来するそうです。

青い空に吸い込まれるように続くブドウの列

 美しいブドウ畑ときれいな空を見ながら、循環バスのバス停のある「ヒロツヴィンヤード」に向かって歩きます。ブドウがたわわに実っています。おいしいワインになってね。20分ほどで、バス停に到着です。

そば店、ヴィンヤード、宿の三つを営む「naritaya」のブドウを使ったワイン
サバ缶とトマト、カボチャとクリームチーズのカナッペ

 「編集長のご褒美女子旅」でおいしいおそばを食べさせてもらった「naritaya」が出店していました。「アサヒダイ245ブラン2022」を1杯。ブドウを狙うエゾシカやキツネなどの動物の「ちょい悪」なエチケットがかわいらしい。すっきりとした飲み口ですが、しっかりとブドウの味が感じられます。サバ缶とトマト、カボチャとクリームチーズの2種類のカナッペも手に入れ、1杯をグラスに入れたまま、バスに乗り込みます。

車窓から愛でるヴィンヤード

バスの車窓から見える美しいブドウ畑
気温は高かったのですが、空は秋です

 バスを降りて少し歩くと、「ドメーヌ・タカヒコ」のヴィンヤードに着きました。

ドメーヌ・イチでは、蒸発するような早さでグラスが空きました
ワインもブドウ畑も空も美しい

 まずは手前に出店していた「ドメーヌ・イチ」で、「ブラン・ド・ノワール2021」をいただきます。おいしいのと、飲み比べてみたくて、「ピノ・グリ2021」ももらいます。暑くてワインが蒸発しているのではないかと疑いたくなるほど、すいすいとグラスが空きます。ならば、はし休めならぬグラス休めで「蝦夷泡2022」も飲んでしまいましょう。グラス越しに見えるブドウ畑がとてもきれいです。

道外参加者も行列の「タカヒコ」へ

普段は入れないドメーヌ・タカヒコのブドウ畑

 この日だけ、特別にドメーヌ・タカヒコのブドウ畑の中を通り抜けることができます。「ドメーヌ・イチ ピノノアール2019」を片手に、奥に出店しているタカヒコのブースを目指します。

ドメーヌ・タカヒコのワインのびんがずらり。写真撮影スポットになっていました

 ドメーヌ・タカヒコは全国に根強いファンがいて、ここを目当てにラフェトに参加する道外勢もいます。イベント開始直後は混むと見込んで、昼過ぎに来てみました。何人が並んでいますが、それでも数分も待ちません。スタッフの方に聞くと、やはりスタート直後は畑の向こう側にまで、行列ができていたそうです。古いトラクターの上に、撮影用にびんが並べられていました。ナチュールワイン好きなら、垂ぜん物です。

ここにもびんの山。壮観です

 木陰に持参したレジャーシートやミニチェアを出して、くつろぎます。ここで提供しているのは、「ヨイチノボリ オーレ2021」と「ナナツモリ ブラン・ド・ノワール2021」、「ヨイチノボリ パストゥグラン2021」「ナナツモリ ピノノワール2021」の4種類。もちろん、全部いただきます。果実味もありますが、和食のだしのようなうまみが広がります。最初にフラッグシップの「ナナツモリ ピノノワール」を飲み、「ああ、やっぱりこれが1番おいしい」と思ったのに、次の1杯を飲むと「いや、こっちの方がおいしいのでは…」、さらに次も…と際限のないループに陥ります。

ドメーヌ・タカヒコの曽我貴彦さんもワインを注いだり、参加者との記念撮影に応じたりしていました

ワイン大使「ひぐち君」や余市町長の姿も

余市町ワイン大使の「髭男爵」ひぐち君
笑顔が素敵な斉藤啓輔町長

 風に吹かれながらワインを楽しんでいると、余市町ワイン大使を務める「髭男爵」のひぐち君に出会いました。実は、ドメーヌ・モンでもお見かけしていたのです。声をかけてみると、「みんな楽しそうだし、いい催しですよね。ぼくもだいぶ飲みました」と、写真を撮らせてくれました。余市町の斉藤啓輔町長も青いラフェトの公式Tシャツ姿でやってきて、グラス片手にポーズをとってくれました。斉藤町長は「すごいイベントでしょう。全国から来てくれてありがたい」と話していました。

ロウブロウのスパークリング
同じヨイチノボリでも、タカヒコとロウブロウでは味わいが違います

 この時点で午後2時。タカヒコに1時間弱、いたことになります。すぐ近くにある「Low Brow Craft」に行き、「クラフト ロード・トゥー・ノーウェア タビジ スパークリング2022」をシュワシュワと1杯。希少な「ヨイチノボリ ロウブロウ2021」があったので、いただいてみます。さきほどタカヒコにあったヨイチノボリとはまったく違い、パンチのある力強い味わいで、こうも変わるのかと驚きました。

ブドウの葉を発酵させたブドウリーフティー

 タカヒコのブドウ畑を再び通り抜け、次の場所に向かいます。もう昼を過ぎているので、店じまいしかけている出店者もある中で、涼しげなカップが目に留まりました。余市や仁木のブドウの葉を蒸して発酵させたお茶「北海道TEA」のブドウリーフティーです。ブドウのような酸味が少しあり、草原のような青っぽい香りがさわやか。ワインをたっぷりいただいた舌がリセットされた感じです。

 札幌のクリエイティブ企業「PATTERN PLANNING」代表取締役の赤坂若菜さんが、開発。モンガク谷ワイナリー(余市)の木原茂明さんが、芽かきや除葉などブドウを育てる過程で不要になった葉を見て、「ブドウの葉にも新しい価値が生まれたらいいのに」と言ったのを聞いて、発案したそうです。

 赤坂さんは「ワイナリーを巡って、運転する人だけがお酒を飲めない場合でも、同じブドウからできたお茶を飲めたらいいなと思いました。ワインを楽しむ人と、妊婦さんや子どもが同じ原料のドリンクで、一緒に楽しんでもらえたら」と話します。モンガク谷など余市、仁木、ニセコの各町、岩見沢市の計10のワイナリーやヴィンヤードの葉を使って生産しています。製造には障がいのある人たちが携わっているそうです。

冷やし坦々エビスープリゾットで、ひんやり一息

 札幌のイタリアン「マガーリ」が出店、フードを販売しているのを見つけました。暑い日差しの中、「冷やし」にひかれた同僚が、「冷やし坦々エビスープリゾット」を買ってきてくれました。豆乳のような優しいスープにラー油が浮かび、上に載せられたキュウリが涼しげです。一口もらうと、かすかにパクチーのような香りがして、さわやか。またワインが進みそうです。

「マルメガメ」のエチケットは、造り手の大野崇さんがモデル
ドメーヌ・アツシスズキの「橙2021」

 また少し歩いて、「ドメーヌ・アツシスズキ」に行ってみます。「マルメガネ キュヴェ・サトウ・ロゼ2021」は、丸めがねをかけた馬のエチケットが印象的。「どうしてこの絵なんですか」と尋ねると、グラスに注いでくれたスタッフが、「ほら、あの人が造り手だから」と後ろを指します。あ…。そういうことですか。どの人か教えてもらわなくても、エチケットそっくりの大野崇さんがいました。味は、優しい色味を良い意味で裏切り、さっぱりしていながら、しっかりめ。「ドメーヌ・アツシスズキ 橙2021」を飲みながら、すぐ近くの「キャメルファームワイナリー」に移動します。

終了まで駆け込みで次々と

来年、自分のワイナリーでの醸造を予定する「ノースクリークファーム」の白
ロゼは微発泡

 この時点でラフェト終了まで10分に迫る午後3時20分。もう1杯くらい、いけるかな?と思い、敷地内をぶらぶらしていると、初めてお目にかかるワインがありました。「ノースクリークファーム」です。仁木町に移住してブドウを栽培している鈴木正光さん、綾子さんが「ル・レーヴ・ワイナリー」(仁木町)に委託醸造しているワインで、来年には自分のワイナリーができるそう。白の「ブラッシュ2022」と「フォー アリス ロゼ 微発泡2022」の両方を1杯ずつ。フレッシュですが、香りがしっかりしていて、ワイナリー完成が楽しみです。

午後3時半のリミットに到着した木村農園
仁木町の地域おこし協力隊員とOBがつくった「ニキ・イースト」

 もう午後3時半を過ぎていますが、近くにあるワイナリーをいくつかのぞいてみます。「木村農園」では、仁木町の地域おこし協力隊員とOB隊員がつくった「ニキ・イースト ロゼスパークリング2022」をいただきました。今年完成したばかりのワインで、普段は仁木でしか購入できないそうです。

昨年から醸造を始めた仁木町の「ドメーヌ・アルビオーズ」
イクラの増量をおまけしてもらった「茸のテリーヌ」

 「ミキノホトリ」では、「ミキノホトリ2020」と2022年からワインを醸造している仁木町の「ドメーヌ・アルビオーズ」の「タマユキ2022」を1杯ずつ。フードはほとんど店じまいをするなか、札幌のフレンチ「ジャルダン ポタジェ テラニシ」がまだ販売を続けていました。同僚が「茸のテリーヌ」を注文すると、「最後だから、たっぷりかけちゃうよ」と、トッピングのイクラを山盛りにしてくれました。

ラスト1杯の「ココファーム 月を待つ2022」
凍ったサクランボで生き返ります

 もう午後4時近く。さすがに、巡回バスに乗らなくちゃと歩き出したら、「才川農園」から「まだいいよ」と声をかけてもらいました。ふらふらと引き寄せられます。才川農園のブドウを使った「ココファーム 月を待つ2022」を「最後の1杯」としみじみと味わっていると、横のクーラーボックスから凍らせたサクランボを出してくれました。それが、シャーベットのようにシャリシャリでとってもおいしい。いい酔い覚ましになりました。坂道を上り、15分ちょっと歩いて巡回バスに乗ることができました。

 この日、札幌市内の自宅を出てから帰宅するまでに歩いたのは、2万歩ちょっと。普段の倍以上でした。日差しに当たって、ちょっとだるさはあったけれど、水をたくさん飲んだのと、飲み終わりの時間が早かったこともあって、翌朝はスッキリです。

 余市ラフェトへの参加は初めてでしたが、ワイナリーやヴィンヤードの関係者やスタッフだけでなく、町総出で盛り上げようとしているのが伝わりました。テントの設営、ワインやフード類の販売、バスの誘導、道案内、ごみの片付け…。みんな、笑顔で対応してくれたのが印象的です。余市までのアクセスや歩いてワイナリーを巡る参加者の交通安全対策、運営するみなさんの負担など課題もあり、さらに、この価格で飲ませてもらっていいのか…とちょっと心配してしまいましたが、運営者、参加者ともにラフェトを大切にして、育て上げていきたいなと思いました。

編集長のご褒美女子旅 2023 vol.1 札幌編①道産ワインをホテルでゆったりと
小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

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