北海道のお酒と食べ物を楽しむ「北海道お酒と食のおいしいマルシェ2022」が7月1日から3日まで、札幌市大通西8丁目の特設会場で初開催されます。道内全酒蔵の日本酒をはじめ、ワイン、クラフトビール、ウイスキー、ジンなどの道産アルコールが勢揃いするほか、道内各地の特産品を使ったお酒に合う料理も大集合します。
普段なかなかお目にかかれないお酒を一網打尽にできちゃうので、「これはもう行くしかない!」というイベントなのですが、新型コロナウイルス感染拡大の防止策を取るため、飲食スペースを利用する際には、手続きと時間制限があります。
これだけは押さえておきたい、おいしいマルシェを100倍楽しむ方法。まずは基本の「飲食のルール」です。
飲食スペースは立ち飲みスタイル
まず、会場内の飲食スペースには、テーブルはありますが、椅子はなく、スタンディング(立ち飲み)スタイルになっています。テントが設置された部分もあるので、雨の日はもちろん、野外での昼飲みの大敵である「日焼けが気になる」という方は、ぜひご利用ください。
現金のみのブースも
会場は飲食スペースを取り囲むように、各店のブースが並んでいます。
ワインやウイスキー、ビール、そして食べ物と、各店が単独出店するブース30カ所と、道産のワインとジン計16社の連合テント「北海道産ワイン・ジンコーナー」、同じく日本酒と焼酎計15社を集めた「北海道産日本酒・焼酎コーナー」があります。
ワイン・ジンコーナーには、山崎ワイナリー、めむろワイナリー、登醸造、積丹スピリットなどが、日本酒・焼酎コーナーには、道内全酒蔵が大集合しています。
ちなみにTripEat北海道では、マルシェに出店予定のワイナリーを詳しく紹介していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。https://tripeat.hokkaido-np.co.jp/tag/visit-winery/
お好きなブースやコーナーを巡って、お目当ての飲み物と食べ物を手に入れてください。電子決裁を使えるブースが多いですが、現金のみのブースもありますので、ぜひご用意を。
飲み物&食べ物を購入後、いざ「飲食スペース」へと進みます。
飲食スペースでリストバンドをゲット
飲食スペースに入る際、コロナ対策のために検温や連絡先カードの記入が必要となります。 出入り口は西側と東側の2カ所ありますが、最初の受付は西側のみとなります。
手続きを済ませるとリストバンドが手渡されます。飲み物、食べ物の買い足しや、お手洗いに行く時など、リストバンドを見せれば自由に出入りできます。大通公園のお手洗いは、特設会場(西8丁目)を挟んで東西の西7丁目と西9丁目の両方にありますが、西7丁目では別のイベントをやっているので、西9丁目の方がオススメです。
なお先ほどの会場図に記された飲食スペース以外に置かれたテーブルもリストバンドがなければ使えないとのことなので、ご注意ください。
「60分程度」の利用制限あり
飲食スペースの利用時間は「60分程度」と制限があります。
人気のブースは購入に並ぶかもしれませんので、有効に時間を使うには、戦略を立ててから現地入りしてください。色々と食べたり、飲んだりしたい方は、複数人で行く方がいいかもしれません。
ちなみに、リストバンドの数で、人数を把握していますので、お帰りの際には、西か東のどちらかの出入り口で必ず返却してください。リストバンドは開催日によって色が変わります。
自治体ブースも必見
今回は市制施行100年を迎える札幌、函館、小樽、旭川、室蘭、釧路の道内6市の記念ブースもあります。釧路市はミルクアイスやシシャモの珍味、室蘭市はカレーラーメンや、焼き鳥のたれなど、各自治体が特産品を販売します。自治体によっては試食や試飲などのお得なサービスも用意しているようです。
例えば、函館市は昨年12月に稼働した酒蔵「五稜乃蔵(ごりょうのくら)」の日本酒の試飲&販売、旭川市は赤肉メロンの試食、小樽市は2日にアップルパイ、3日にニシンのたまり干しを無料配布するそうなので、ぜひのぞいてみてください。3月に任命された初代「小樽コンシェルジュ」の2人も会場に顔を出すかもしれませんよ?
次回は、会場で注目の飲み物&食べ物をご紹介します。
おいしいマルシェを100倍楽しむ方法〈ビール&ジン&ウイスキー編〉1~3日・札幌大通公園
おいしいマルシェを100倍楽しむ方法〈日本酒&焼酎編〉1~3日・札幌大通公園
おいしいマルシェを100倍楽しむ方法〈ワイン&食べ物編〉1~3日・札幌大通公園
<北海道お酒と食のおいしいマルシェ2022>
開催日:7月1日(金)、2日(土)、3日(日)の3日間
開催時間:11:00~18:30(最終日は17:00)。ラストオーダーは30分前