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2024.02.03

From北海道新聞

マチ盛り上げる居酒屋に*元町職員*雨竜の押切さん開店*「まいちゃん」*長く愛される店目指す

北海道新聞記事
北海道新聞記事
「注文する時は気軽に『まいちゃん』と呼んでほしい」と笑顔で話す押切さん
「注文する時は気軽に『まいちゃん』と呼んでほしい」と笑顔で話す押切さん

 【雨竜】町内在住の押切麻衣子さん(48)が昨春、町役場を退職し、今月25日に役場向かいに居酒屋「まいちゃん」をオープンした。町内ではシャッターを閉めた飲食店が増えてきているといい、「町民が交流でき、マチを盛り上げる場にもしたい」と張り切る。

 押切さんは滝川西高を卒業後、1994年に町役場入り。住民福祉や商工観光などを担当した。仕事を通じてマチの活気が薄れてきていることを感じ、「ご飯を食べながら、友達と話す場がもっとあったらいいのに」と思っていた。

 押切さんは役場職員時代から飲食店経営に興味があった。昨年2月に食品衛生責任者の資格を取得。5月末に町役場を退職し、開店への準備を進めてきた。居酒屋にしたのは、お酒をきっかけに気軽に集い、語れる場にしようと考えたからだ。

 町役場向かいの土地に木造平屋の建物を新築した。36平方メートルとこぢんまりしており、店内はテーブル席10席、カウンター4席。町商工会によると、町内で飲食店が新たに開店するのは、2017年7月に道の駅「田園の里うりゅう」のレストランがオープンして以来という。町内の飲食店は押切さんの店が開店し、7店となった。

 店は押切さん1人で切り盛り。おすすめは、肉じゃがやホウレンソウのおひたしなど日替わりの小鉢3品とアルコール2杯の「ほろ酔いセット」(1500円)。家庭的な味を意識しており、鶏の唐揚げや豚汁(いずれも500円)なども日替わりで提供する。「のんびりと長く、みんなにかわいがってもらえる店にしたい」と笑顔を見せる。

 住所は町第8町内。営業時間は午後3~10時(ラストオーダー同9時半)で、食材がなくなり次第終了。不定休。貸し切り営業は10人以上からで、3日前までに予約が必要。問い合わせは押切さん、090・6999・1643へ。(出井一彰)

(北海道新聞2024年1月27日掲載)

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