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2022.08.29

小樽市民が足繁く通うカフェ おすすめ5選~その②南小樽駅エリア

Tripeat編集部
Tripeat編集部

 小樽散策をしていてちょっと休憩…という時に訪れたいカフェ。北海道小樽市には小さなカフェがあちこちにあるので、これからの季節、カフェ自体を目的にあちこち歩いてみても楽しいはず-。というわけで、JR小樽駅周辺エリアに続く第2弾、今回は、観光スポットも多く立ち並ぶ、南小樽駅周辺エリアのオススメカフェ5軒をご紹介します。

ガラスの器で味わう和風カフェ くぼ家

和風カフェくぼ家の店内
元々は小間物雑貨卸業を営んでいた「旧久保商店」のため、「くぼ家」という名称に。歴史を感じる店内

 観光客が多く訪れる堺町通りの、ちょうど中心辺りに位置する、和風なたたずまいのカフェです。1907(明治40)年建築で、小樽市指定歴史的建造物の旧久保商店の建物を活用した人気のお店です。
 実は、元々この場所には、2016年まで「さかい家」という喫茶店がありました。さかい家は、堺町通りがまだ観光地化する前の1985年にオープン。レトロな雰囲気で小樽市民や観光客に愛され31年間営業していましたが、2016年に惜しまれつつ閉店することになります。

飲み物のホットメニューを提供しているガラスの器
ホットメニューもガラスの器で提供されます

 そこで、同じ堺町通りで大正硝子館など工芸硝子店を経営しているアートクリエイトが、後を継ぐような形で翌年にくぼ家をオープン。家具や調度品などはそのまま、以前の雰囲気も残しながらも、硝子店らしく、耐熱ガラスの器で提供するというくぼ家の新たな魅力も加わりました。冷たい飲み物、スイーツはもちろん、コーヒーや抹茶ラテなどホットメニューも素敵なガラスの器でいただけます。
 レトロな建物の雰囲気とガラスの器は相性もピッタリ。ぜひ、ガラスの器も愛でながらひと休みしてくださいね。

住所/小樽市堺町4の4
TEL/0134・31・1132
営業時間/10時~19時
定休日/無休
駐車場/無
※情報は記事掲載当時のものです

やっぱりオススメ 小樽洋菓子舗ルタオ

小樽洋菓子舗ルタオの外観
知名度抜群の「小樽洋菓子舗ルタオ」

 観光客の多い堺町通りの中でも、特に有名な「小樽洋菓子舗ルタオ」。通り沿いにはルタオパトスやルタオプラスなど関連のお店がありますが、オススメはやっぱり本店です。2階の喫茶室では、大人気のチーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」の他、様々なスイーツを楽しめます。

展望台となっている小樽洋菓子舗ルタオの建物一番上のドーム形部分
建物一番上のドーム形部分は、実は展望台。喫茶室の上の3階からさらに階段を上っていくと、海や港など小樽の眺望を楽しめます

 もう1つお教えしたいのが、同じく堺町通りにあるルタオパトスでのみ味わえる紅茶「小樽の香り」です。ルタオの紅茶は、100%セイロン茶葉にフランスのフレーバーをブレンドした香り豊かな美味しさ。

小樽洋菓子舗ルタオがホット(手前)とアイス(後方)で提供している小樽限定の紅茶「小樽の香り」
小樽限定の紅茶「小樽の香り」は、ホットもアイスもオススメ

 なかでも「小樽の香り」は、小樽運河のレトロなガス灯をイメージしたキャラメルとオレンジ、異国の雰囲気を感じさせるジャスミンとストロベリーの香りをブレンドしたフレーバーティーです。お土産として茶葉も購入できるので、紅茶好きの方はぜひお試しください。

住所/小樽市堺町7の16
TEL/0134・40・5480
営業時間/9時~18時
定休日/無
駐車場/特約駐車場(16台分)あり
※情報は記事公開当時のものです

薪ストーブや真空管アンプに囲まれ至福の時を 「自家焙煎珈琲 はち」

「自家焙煎珈琲 はち」の店内。壁には、小樽の版画家、一原有徳の作品が飾られている
壁には、小樽の版画家、一原有徳の作品が飾られています

 南小樽駅から徒歩3分ほどの場所にあります。1996年に別の場所で開店しましたが、2001年この場所に移転オープンしました。
 古い民家を改装した店内には薪ストーブや柱時計、真空管アンプなどが置かれ、なんとも落ち着ける雰囲気。使い込まれた木製のテーブルや椅子で飲むコーヒーは、まさに至福の時を感じさせてくれます。

「自家焙煎珈琲 はち」が提供している自家製パンを使った「シナモントースト」
自家製パンを使った「シナモントースト」

 自家焙煎のコーヒーは、豆と水の量で注文するという面白いスタイル。オススメは、一番人気という「25g120㏄」です。コーヒーと共にいただきたいのが、開店当初からあるという自家製パンを使った「シナモントースト」。パンの耳はカリッと香ばしく、中はふわふわもっちりで、甘すぎないシナモンシュガーがバターと相まって本当に美味! ぜひ試してもらいたい一品です。

住所/小樽市住吉町12の1
TEL/0134・27・6408
営業時間/11時~17時半
定休日/水・木曜
駐車場/2台
※情報は記事公開当時のものです
小樽市民が足繁く通うおすすめカフェ5選~その①小樽駅エリア

和洋折衷な文学カフェ&文豪バー 「魁陽亭 越治(かいようてい こしじ)」

大正ロマンなインテリアが楽しめる「魁陽亭 越治(かいようてい こしじ)」の店内
大正ロマンなインテリアが楽しめる店内

 かつてこの場所に、小樽ゆかりの作家・小林多喜二や伊藤整も通った「喫茶 越治」がありました。そんな歴史や文化を感じられる場所として、2020年2月にオープンしたのが文学カフェ&文豪バーです。
 入り口から2階に上がり店内に入ると、レトロかつ和洋折衷な雰囲気となっており、洋室の「文学の杜」や個室の和室「越治」「魁陽」など、大正ロマンなインテリアも楽しめるお店です。

苦めのコーヒーに自家製アイスが2つのる「越治コーヒーフロート」
「越治コーヒーフロート」は、苦めのコーヒーに自家製アイスが2つのっていて美味

 ランチもありますが、「抹茶パフェ」や「クリームソーダ浪漫」など、店の雰囲気にあったスイーツやドリンクがおススメ。エッグノック(カスタード風ドリンク)やビチェリン(チョコレートドリンク)など、他ではあまり見かけないメニューもありますよ。

人気メニューの1つ「越治の白玉ぜんざい」
人気メニューの1つ「越治の白玉ぜんざい」。添えられたミルクを入れるとよりまろやかにいただけます
住所/小樽市花園1丁目1の6
TEL/0134・61・7682
営業時間/火~金曜:11時半~21時(L.O. 20時半)、土日祝11時半~19時(L.O. 18時半)9月以降は要確認
定休日/月曜
駐車場/無
※情報は記事公開当時のものです

朝7時オープン、毎朝通いたい 喫茶ハシビロコウ

古い民家を改装した喫茶ハシビロコウの店舗入り口
古い民家を改装した喫茶ハシビロコウ

 朝早くから小樽を楽しみたい!という方にオススメです。住宅街にある古い民家を改装し、2020年12月にオープンした比較的新しいお店ですが、すでに足しげく通う常連さんも多く、なかには1日に3回も訪れるツワモノもいるとか。

店内には店主の原さんが描いたハシビロコウの絵が飾られている店内
店内には店主の原さんが描いたハシビロコウの絵が!

 店主の原さんは、元ガラス職人。そんな原さんが「ずっと気になっていた」という大型の鳥・ハシビロコウが店名となっており、店内にもハシビロコウの絵やグッズ、本などが並んでいます。

自家焙煎のコーヒーなど選べるドリンクに、トースト半分とゆで卵がついているモーニングセット
自家製の「不本意な柿ジャム」など面白い名前のものも…。気さくな店主の原さんに聞くといろいろお話ししてくれますよ

 イチ押しは、朝7時~11時まで提供されている「モーニング」で、お値段なんと400円! 自家焙煎のコーヒーなど選べるドリンクに、トースト半分とゆで卵がついてこのお値段はかなりお得です。さらに、30種類近いジャムがついてくるのが楽しみのひとつ。なかなか見かけない変わったものから、店主手作りのジャムもあり、いろいろ試しているとトースト半分では足りません。でも、だからこそ、毎日通いたくなるのかもしれませんね。朝7時からオープンしている貴重なお店ですので、早朝からぜひお越しください。

住所/小樽市入船3丁目17の24
TEL/080・6096・7486
営業時間/7時~21時(L.O.20時半)
定休日/月、火曜
駐車場/3~4台
※情報は記事公開当時のものです
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