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2024.04.25

From北海道新聞

深川づくしのグルメ 道の駅に*米粉カステラ、ポークサンド…*市内の野口さんが開店

北海道新聞記事
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プレオープンに向けて、米粉ベビーカステラの焼き色や形を確認する野口さん
プレオープンに向けて、米粉ベビーカステラの焼き色や形を確認する野口さん

 【深川】深川産の米粉を材料にしたベビーカステラや深川産豚肉「ふかがわポーク」のサンドイッチなどを販売する店「Tawawa(タワワ)」が20日、道の駅ライスランドふかがわの北側出入り口近くにオープン。店を開く市内の野口伸之さん(52)は「念願の常設店を構えることができうれしい。深川づくしのグルメを味わってほしい」と意気込んでいる。

 東京都出身の野口さんは仕事の関係で、2013年に深川市に移住。米どころ深川でビジネスを立ち上げようと考えた。コメ関連の商品を検討する中で、差別化を図るため米粉に着目。「気軽に食べ歩きできるおやつ」をテーマに、19年から1年かけて自宅のキッチンで、深川産の「ゆめぴりか」と国産の米粉をブレンドしたベビーカステラを完成させた。

 ベビーカステラは直径4センチの俵形。小麦粉の代わりに米粉を使い、バター、卵、蜂蜜、砂糖、豆乳などを加え、ふっくらと焼き上げた。濃厚な味わいだが、しつこくなく、いくつでも食べられそうだ。

 20年に仕事を辞めて食品衛生責任者の資格を取得し、販売を開始。店名には「たわわに実った北海道の農産物を届けたい」との願いを込めた。これまで中北空知のスーパーや祭りに出店し、家族連れらの人気を集めてきた。

 メニューは5種類。米粉ベビーカステラ(15個450円)のほか、深川油脂工業が製造した米油で揚げた米粉ザンギ(4~5個600円)やフライドポテト(380円)、ふかがわポークの「ソーセージステーキ」とレタスとトマトを挟んだサンドイッチ(890円)など。

 店舗スペースは約9平方メートル。常設店開設に当たって雇った従業員と共に切り盛りする。道の駅を管理する深川振興公社の山下真弓支配人(59)は「深川の食をどんどんPRしてほしい」と期待を寄せる。

 通常営業は午前10時~午後6時の予定だが、商品がなくなると早めに閉店する場合がある。不定休。問い合わせは同道の駅、電話0164・26・3636へ。  (出井一彰)

(北海道新聞2024年4月18日掲載)

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