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2024.03.05

From北海道新聞

「純増毛産すし」味わって*地元のネタ、シャリ使用*遠藤水産が製造・販売*加工スペース見学も可能

北海道新聞記事
北海道新聞記事
遠藤水産が販売する地元の新鮮な海産物を使ったすし
3月から販売する地元の新鮮な海産物を使ったすし(遠藤水産提供)

 【増毛】町内の水産加工会社「遠藤水産」(港町4)が3月1日、新設した自社の加工スペースで作ったすしの販売をスタート。甘エビやタコなどのネタとコメは地元産を使用。改修した店舗から、来店者がすしの製造を見学できるように。遠藤秋由会長は「新鮮な増毛の海の味を堪能して」とPRする。

 同社はすしを製造、販売するため、昨年夏に加工スペースの新設と店舗のリニューアルに着手。11月に完成した加工スペースで、すしを試験的に製造し、仮店舗で販売してきた。このほど店舗の改修をほぼ終え、3月1日に本格的に販売することになった。

 すしで使うネタは甘エビやボタンエビ、タコをはじめ、ホタテ、カズノコ、ニシン、イクラ、マグロなどさまざま。税抜き価格で3貫300~800円程度で販売する。いずれも地元産を使い、冷凍が必要なものを除き「生にこだわりたい」(遠藤真奈美社長)という。

遠藤水産が新設した加工スペース。店舗からすしの製造を見ることができる
遠藤水産が新設した加工スペース。店舗からすしの製造を見ることができる(遠藤水産提供)

 このほかサケの漬けとイクラの「親子丼」、甘エビ丼、海鮮太巻きなども販売する。タコのザンギやエビの唐揚げ、タラのフライなどの総菜も近く販売する予定という。

 新設の加工スペースは店舗に併設されており、来店者はガラス越しに従業員がすしなどを作る様子を見ることができる。車いす専用のトイレも用意した。5月の連休ごろまでに店舗前を整備し、買った商品を食べられるスペースを設ける計画もある。

 遠藤会長は「将来的には冷凍したすしの通信販売や輸出も考えたい」と話す。営業時間は午前9時~午後4時。火曜定休。(山野辺享)

(北海道新聞2024年2月27日掲載)

すしケーキ冷凍販売*小樽海洋水産、専用サイトで*エビやホタテ飾り、1個2千円程度
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