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2022.07.03

北海道お酒と食のおいしいマルシェ最終日レポート〈山﨑編集長☆発〉

山﨑真理子編集長
山﨑真理子編集長

 社会部の警察担当を振り出しに、網走、帯広、釧路など道内各地で勤務。東京勤務時代は政権交代時の民主党の番記者として、鳩山政権誕生を取材した。本社経済部デスクからTripEat編集長へ。北大水産学部時代に1年間、練習船に乗って遠洋航海に出ていた船乗りのため、1次産業への思い入れは強い。ライフワークは、おいしい食べ物と酒、温泉など地域の「楽しい」を知ること。趣味は海外旅行だが、コロナ禍で全く行けていない。

 札幌大通公園8丁目(大通西8)の特設会場で1日から開催中の「北海道お酒と食のおいしいマルシェ2022」(実行委員会主催)。いよいよ本日(3日)最終日。もちろん行きますので、更新しながら、ご報告します。

午前10時45分段階でこの暑さ。熱中症注意です。

 初日の来場者数は1万2000人、2日目の昨日は2万3000人と、大盛況のおいしいマルシェです。コロナ禍でずっと開催されなかった大規模イベント。かつ中小企業の販路拡大支援を目指しているので、普段なかなかこういったイベントで見る機会が少ないとっておきの酒蔵、ワイナリー、クラフトビール&ジンが勢揃いとあって、大勢の皆さんに楽しんでもらっているようです。 

今日もくぐってしまいました。。。

 この2日間の傾向を見ると、11時のオープンからお昼を挟んで2時くらいまでが人出のピークになっているようです。3時を過ぎると一段落していました。ただ最終日の今日は、開催時間が11:00~17:00(ラストオーダーは30分前)と、終了時間が1時間半前倒しになっていますので、ご注意ください。

昨日よりちょっと多い感じです

 

 さて、最終日開幕です。飲食スペースの入場もスムーズにいって、皆さん早速、お目当てのブースに向かっています。

 おいしいマルシェ2022は、酒造会社や飲食店約60社が参加していて、道産酒と道内各地の特産品を使った酒の肴たちが楽しめるイベントです。コロナ対策のため、飲食スペースに入るには、検温と連絡先カード記入の手続きが必要となります。

おいしいマルシェを100倍楽しむ方法〈飲食のルール編〉1~3日・札幌大通公園
朝一番から並んでます

 厚岸蒸溜所が1000杯限定で「500円」で販売する「牡蠣の子守唄」のハイボールは、朝からこの人気です。牡蠣の子守唄は、厚岸蒸溜所で3年以上熟成させた原酒と英国産の原酒を合わせたブレンデッドウイスキーで、潮風やレモンのような味わいとマスカットの風味が特長。厚岸町内の飲食店や宿泊施設で1杯800円から提供しているハイボールです。

大人気商品がまさかのお買い得値段

 食べ物は、道内17社が16ブースを出店しています。ハムやソーセージ、チーズ、焼き鳥、天ぷら、練り物、イタリアン、そして果物、スイーツと、幅広いメニューがずらりと並んでます。

 釧路から出店している「炉ばた居酒屋 釧路はたご家」と「つぶ貝と旅するクシロバコ」の連合ブース「946つぶ貝一本勝負」は、つぶカレーなどツブ料理が本日、大幅値下げされていました。「釧路の美味しい食材なので、ぜひ皆さんに食べてもらいたい」と決断したとのこと。 

 「牛たん・もつ 鈴の屋」(札幌)の、たん元炙り寿司(1200円)の「ただいま増量中」も継続中でした。

増量中
多田さんの人柄がにじみ出るようなワインです

 本日の生産者さん発見!は、多田農園(上富良野町)の多田繁夫さんです。120年前に入植した畑作農家の3代目としてニンジンを栽培していた多田さんは、除草剤は一切使わず、野生酵母にこだわったワイン造りをしています。今回はいずれも2020年のピノ・ノワール、メルロー、そしてシャルドネの3銘柄を販売。いずれも「非常に良いでき」とのことですが、中でもシャルドネはオススメです。「ワインは地域差があるので、地域の違い、個性を楽しんでほしい」と言ってました。多田農園のワインボトルには、200万年前から続く数々の噴火活動によって形成された十勝岳連峰のミネラル分を含む伏流水を吸い上げ、実をつける、多田さんのビンヤードをイメージして描かれています。

〈山﨑編集長のワイナリー巡り〉④多田農園(上富良野)今年も芽吹く復活のメルロー

 おいしいマルシェには、道内53あるワイナリーのうち、17ワイナリーが参加しています。

 芽室町の「めむろワイナリー」の尾藤光一代表取締役とマネージャーの恵田喜歩さんは本日もフル稼働してました。めむろワイナリーは、芽室町内の畑作農家たちが2020年に町の公民連携事業として始めたワイナリーで、ブドウの生産者ごとに小型のタンクで仕込む「畑ごとのワイン造り」をしています。

道産ワインの歴史を刻む大地に吹き込む新たな風 ワインで地域興しを 農業王国の挑戦〈シリーズ企画ワイナリー03/十勝エリア〉
会場前の温度計で「33c」の表示が!(午後1時45分)

 暑い…と思っていたら、会場前のビルの温度計のデジタル表示が「33度」に!

マスクは瞬間的に外してもらいました

 会場では打ち水用の手作り散水車(?)が登場し、スタッフが汗だくになりながら「涼」を提供しています。

 午後2時半を過ぎ、会場はかなりゆったりしてきました。どのブースもほとんど並ばずにすぐ買えるようになっています。編集長の山崎も薫製工房ハントヴェルク(南幌町)の「北海道産豚肉の鉄板焼きロングウインナー」(1本300円)と、小樽のイタリアンオステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ」の「余市北島麦豚のパテドカンパーニュ ピクルス添え」(450円)を購入。山﨑ワイナリー(三笠市)のワインと共に堪能しました。写真を撮るのを失念する美味しさでした。

ごめんなさい、「パテドカンパーニュ」の残骸と(奥が)「ロングウインナー」の容器です…

 暑さのせいか、かなり人が減ってきているので、ここぞとばかりに、混んでいて買えなかった食べ物を買ってます。

 これも食べたかった! 北斗(函館)の「羽幌産甘エビのガーリックシュリンプ」(900円)です。こりゃもうビールですね。

北斗のガーリックシュリンプ

 さて、3日間にわたって初開催されたおいしいマルシェが、午後5時、終了しました。

 本日の来場者数は1万6000人。3日間合計で5万1000人でした。

人がいなくなった飲食スペース

 この3日間で、「すごいな~」と思ったのは、終了時間が来るときちんと席を離れて帰っていく皆さんの姿です。大いに飲んで、食べて、そして終了時間のアナウンスが流れると、ちゃんと片付けて席を立つ皆さんに、あらためて素敵だなと思いました。

 今日は午後3時43分に最高気温32・0度を記録し、来場者さんは元より出店者さん、スタッフさんたちもなかなか大変な1日でしたが、皆さん頑張ってくれました。あまりの来場者数の多さに、ある人気店の方は「いや~、こんなに売れるとは、なめてました」と苦笑いしてました。来場者の中には、四国や中国地方から、「このイベントに来るために札幌に来た」と言う方にも出会いました。

 ほぼ2年ぶりと言っていいほどの大規模イベントで、夏の札幌、野外で楽しく美味しい食べ物とお酒を楽しめるのは、本当に幸せなことです。

 来場者の皆さんの笑顔を見ながら、また来年もできたらいいな~と個人的に思うイベントでした。

大量に出るゴミをただひたすらに終日運んでくれたスタッフさん。ありがとね。

 今回、会場で大いに食べ&飲みした方も、会場に来れなかった方も、朗報です。

 9月いっぱいまで、出店者の商品をECサイトで買うことができます。「北海道お酒と食のおいしいマルシェ2022」の公式サイト(https://oishii-hokkaido.jp/)の「買い物カゴマーク」が付いているお店をクリックしてください。

 また、今回「おいしいマルシェに」に出店した道内各地のワイナリーの物語を「山﨑編集長のワイナリー巡り」でご紹介しています。ブドウ栽培やワイン造りにかけるワイナリーそれぞれの思いをお伝えしています。

 TripEat(トリップイート)北海道では、これからも北海道の美味しい、楽しい情報を、生産者さんの情熱や裏話(?)と一緒にどしどし伝えていきますので、時々のぞきに来てください。

北海道お酒と食のおいしいマルシェ2日目レポート〈山﨑編集長☆発〉
おいしいマルシェを100倍楽しむ方法〈ビール&ジン&ウイスキー編〉1~3日・札幌大通公園
おいしいマルシェを100倍楽しむ方法〈ワイン&食べ物編〉1~3日・札幌大通公園
おいしいマルシェを100倍楽しむ方法〈日本酒&焼酎編〉1~3日・札幌大通公園
山﨑真理子編集長
山﨑真理子編集長

 社会部の警察担当を振り出しに、網走、帯広、釧路など道内各地で勤務。東京勤務時代は政権交代時の民主党の番記者として、鳩山政権誕生を取材した。本社経済部デスクからTripEat編集長へ。北大水産学部時代に1年間、練習船に乗って遠洋航海に出ていた船乗りのため、1次産業への思い入れは強い。ライフワークは、おいしい食べ物と酒、温泉など地域の「楽しい」を知ること。趣味は海外旅行だが、コロナ禍で全く行けていない。

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