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2022.08.22

〝地域の達人〟が教える、とっておきスポット⑫留萌編〈地域FM発〉

Tripeat編集部
Tripeat編集部

 北海道では各地のコミュニティーFMのパーソナリティーさんが日々、地域に密着した話題と楽しいトークでリスナーを楽しませてくれています。そんな〝地域の達人〟に、とっておきのスポットをリレー形式で紹介してもらいます。12回目は、留萌市を拠点に留萌管内の情報を発信するエフエムもえるのパーソナリティー竹内亨さんのオススメです!

留萌管内から宗谷方面までの観光情報をGET! @道の駅るもいの「るしんふれ愛パーク管理棟」

道の駅内の公園「るしんふれ愛パーク」の広大な芝生広場、
広々とした芝生広場

 2020年7月11日にグランドオープンした道の駅るもいは、深川留萌自動車道の留萌ICに近く、札幌、稚内、旭川などへ通じる国道が集まる立地から、主要都市と留萌を結ぶゲートウェイとしての役割を担っています。
 道の駅内の公園「るしんふれ愛パーク」は、1周500mあるジョギングコースや広大な芝生広場、ドッグランやパークゴルフ場などがあり、市民の憩いの場になっているほか、留萌管内から宗谷方面までのオロロンラインの情報発信基地として観光関連など様々な情報を提供しています。

道の駅内の公園「るしんふれ愛パーク」管理棟に揃えられた増毛町から稚内市までの「イラストマップ」
管理棟にある増毛町から稚内市までの「イラストマップ」。全て揃うのはここだけ!

 るしんふれ愛パーク管理棟には、エフエムもえるのサテライトスタジオも設置され、平日は朝30分、夕方1時間の2回、土曜は朝に1時間、「集まれ!Fスタ」を放送しています。広大な敷地や自然を楽しむイベントも随時開催されているので、最新の情報はホームページやSNSなどをチェックしてください。

▽住所/留萌市船場町2丁目
▽開館時間/午前9時~午後6時(5、9月)、午前9時~午後7時(6~8月)、午前9時~午後5時(10~4月)
▽休館日/年中無休(12月31日~1月5日は休館、トイレは24時間ご利用いただけます)
▽TEL/0164・43・1501
▽駐車場/有
▽HP/https://funaba.info
※情報は取材当時のものです。訪れる際には直接施設にお問い合わせください。


子供達の笑顔が溢れる新施設! @道の駅るもいの屋内交流遊戯施設「ちゃいるも」

道の駅るもいに新たに加わった「屋内交流施設ちゃいるも」の外観
今春、道の駅るもいに新たに加わった「屋内交流施設ちゃいるも」

 道の駅るもいに今年4月29日にオープンした新しい施設です。親子や家族で時間を過ごせるくつろぎの「空間」と、地域特産品などの「魅力」を発信する新たな交流拠点として誕生しました。
 目玉の遊戯広場では、突起をつかんで壁を登る「クライミングウォール」等の遊具があり、小学生以下の子供達が天候を気にせず身体を使って思いっきり遊ぶことができます。厳しい冬でも、屋内で遊べる施設の誕生はうれしい限りです。

屋内交流施設ちゃいるもの遊戯広場にある突起をつかんで壁を登る遊具「クライミングウォール」で遊ぶ子供
天候に関係なく楽しめるクライミングウォール

 施設内には、留萌管内の特産品が揃うアンテナショップ「留萌おみやげ処 お勝手屋萌道の駅店」、地元の人気スイーツ店が展開する「ルルカフェ」もあり、ルルカフェではジェラートや小麦粉「ルルロッソ」を使ったドーナツだんごが楽しめます。
 この他、屋外にある「チャレンジショップ」では、幻の駅弁にしん親子弁当やにしんそばを提供する「むさし家」、名産のミズダコを堪能できる「北海道良水」、ルルロッソを使ったハンバーガーやパスタ、数の子ドッグが美味しい「ぷろぺら」、ホタテやエビ入りの生地をその場で揚げたアツアツかまぼこの「鈴木かまぼこ店」が店を構えます。期間限定の野菜直売所「直売 全留萌」もありお買い物も楽しめます!

▽開館・営業時間/ちゃいるも:午前9時~午後5時、遊戯広場:午前10時~11時30分、午後0時半~2時、2時半~4時、留萌おみやげ処 お勝手屋萌道の駅店:午前9時~午後5時、ルモンド道の駅店「ルモカフェ」:午前10時~午後5時(水曜定休)、野菜直売所「直売 全留萌」:午前11時~午後4時(不定休)、チャレンジショップの営業時間や定休日は各店で異なりますので、HPなどでご確認ください。
▽利用料金/遊戯広場:小学生以下1人100円(保護者無料)
▽休館日/ちゃいるも:年中無休(12月31日~1月5日は休み)
▽TEL/ちゃいるも:0164・56・0870
▽HP/https://www.michinoeki-rumoi.info
※情報は取材当時のものです。訪れる際には直接施設にお問い合わせください。

老舗の伝統と野菜ソムリエによる新たな挑戦の融合 @田中青果留萌本店&Love Vegetable Tanaka

Love Vegetable Tanakaで楽しめる創作料理
Love Vegetable Tanakaで楽しめる創作料理

 留萌は昭和30年代前半までニシン漁で大変な賑わいを見せていました。ニシンが沿岸から去った後も加工技術は残り、今も塩数の子の加工生産量日本一の街として知られています。
 そんな留萌では、数の子を使ったジェラートやホットドッグ、甘辛く煮付けられた身欠ニシンがドーンとのった「にしんそば」など多くのニシン、数の子料理が提供されています。
 中でもソウルフードとして食卓に上がる機会が多いのが「にしん漬け」です。道内でも広く食べられていますが、留萌の老舗田中青果さんのにしん漬けは一味違います! 昔ながらの製法と素材の旨みを引き出す手仕事で生み出される「ここだけの味わい」です。「老舗の味」は「秘伝」というイメージがあるかと思いますが、次世代に残すため、にしん漬け教室なども開き、レシピも公開しています。太っ腹ですよね。

田中青果が運営するLove Vegetable Tanakaの外観
田中青果が運営するLove Vegetable Tanaka

 そして野菜ソムリエが作る素材の味を最大限に引き出したピクルスもお忘れなく! もっと深く楽しくお漬物やピクルスを楽しみたいという方は、創作料理を味わえる「Love Vegetable Tanaka」へどうぞ! 野菜はここまで美味しくなるのか…と驚くこと請け合いです!

田中青果留萌本店
▽住所/留萌市栄町2-4-24
▽営業時間/平日:午前10時~午後6時、土日祝日:午前9時~午後6時
▽定休日/不定休
▽TEL/0164・42・0858
▽駐車場/有
▽HP/https://yanshu-tanaka.com/
※情報は取材当時のものです。訪れる際には直接店にお問い合わせください。
Love Vegetable Tanaka 
▽住所/留萌市栄町2-4-28
▽営業時間/カフェタイム:午前11時半~午後6時、バータイム:午後8時~11時半
▽定休日/日曜
▽TEL/0164・42・0858
▽駐車場/有
※情報は取材当時のものです。訪れる際には直接店にお問い合わせください。

寿司の街留萌の穴場 お魚屋さんが数量限定で提供する海鮮丼! @長田鮮魚店

長田鮮魚店が数量限定で提供する海鮮丼
長田鮮魚店が数量限定で提供する海鮮丼

 お寿司が美味しいことで有名な留萌!数多くのお寿司屋さんがしのぎを削る激戦区なのですが、最近穴場として人気を集めているのが、JR留萌駅前の自由市場にある地元でも目利きとして知られているお魚屋さん「長田鮮魚店」が数量限定で販売しているテイクアウトの海鮮丼です。
 魚屋さんが、天然の本鮪や地元で獲れたウニや甘エビなどその日オススメのネタを「これでもか!?」と詰め込んだ海鮮丼は、SNSでも映えること間違いなし! そして魚屋さんが自信を持ってお出しするネタの数々は、外見の3倍くらい美味しいです。季節によってネタは変化し、値段もネタによって変わりますが、1500円から2000円くらいとまさに破格です。
 予約なしでも買えますが毎日販売しているわけではありません。朝に販売を始めると正午には売り切れてしまう幻の大人気商品なので、事前予約がオススメです。販売予定はお店のTwitterでチェックしてください。

▽住所/留萌市栄町1丁目(自由市場内)
▽営業時間/午前9時~午後5時半
▽定休日/火曜
▽TEL/0164・42・2547
▽駐車場/有
▽ツイッター/https://twitter.com/skle1lke6p4vrhu
※情報は取材当時のものです。訪れる際には直接店にお問い合わせください。
〝地域の達人〟が教える、とっておきスポット⑪室蘭・登別編〈地域FM発〉

留萌の絶景を堪能 @黄金岬海浜公園

「日本の夕陽百選」に選ばれている黄金岬海浜公園からの夕陽
「日本の夕陽百選」に選ばれている黄金岬海浜公園からの夕陽

 留萌で最もポピュラーな観光スポットです。かつてニシン漁の見張り台があり、当時夕陽に映し出されたニシンの群れがキラキラと黄金に輝きながら押し寄せたことから「黄金岬」と名付けられたと言われています。
 世界三大波濤(はとう)に数えられ、灯台が折れるくらいの強い波で削られた岩と夕陽が織りなす絶景は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。

様々な気象条件が重なって黄金岬で発生する「けあらし」
様々な気象条件が重なって発生する「けあらし」は迫力満点

 また、厳冬期だけの自然現象ではありますが「けあらし」を見ることができる場所としても知られています。
 けあらしは気象用語では「蒸気霧(じょうきぎり)」と呼ばれ、放射冷却で冷え込んだ日に、内陸や山地の冷えた空気が暖かい海面上に流れ込むと、水蒸気の急激な蒸発によって霧が発生して起こるといわれています。
 様々な条件が重なって発生する現象なので予測が難しく、偶然見られるのを祈るのみ…とされていましたが、エフエムもえるではリスナーさんから寄せられた過去の発生状況を基に分析。独自の発生条件を割り出し、翌朝のけあらしの発生を予想するコーナーを5年ほど前から放送しています。

▽住所/留萌市大町2丁目
▽TEL/0164・43・6817(NPO法人留萌観光協会、HPhttps://www.rumoi-rasisa.jp/web/
▽駐車場/有

紹介者:エフエムもえるパーソナリティー 竹内亨さん

<エフエムもえる>「街の聞こえる回覧板」として、北海道の左上・留萌管内のマチの話題、暮らしのお知らせ、お天気、交通、災害・防災等の情報をお届けしています。ボランティア組織「FMもえるメンバーズクラブ」が中心となって番組を制作。地域に住む人々が地域の情報発信活動に気軽に参加できるツールとしての役割も担っています。

〈地域FM発〉〝地域の達人〟が教える、とっておきスポット⑨稚内編
Tripeat編集部
Tripeat編集部

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